化粧品の成分は必ずチェックしているものの、
正直、何が肌に悪いのか、よく分からないことが多いんですよね、、、
植物由来か石油由来か不明だったりするし。
調べても分からないときは、信頼できるメーカーに頼るのが一番ですよね?
というわけで、
環境NGO アイシスガイアネット編集 & 日本オーガニックコスメ協会監修の
『オーガニックコスメ厳選303 (2009/4 双葉社) 』 に、
“天然成分100%のメイクアップ用品をつくる7社” が載っていたのでご紹介します。
この本は、2009年発行と少し古いのですが、
発行後さらに6年の実績を積んている信頼できる会社、とも言えるわけなので、
判断の目安になりますよね!
日本オーガニックコスメ協会監修本 『オーガニックコスメ厳選303』の
「天然成分100%をめざして進化するメイク用品」の章に
紹介されていた、化粧品メーカー7社
◎Dr. ハウシュカ (ドイツ 1967年~) ☆楽天の口コミをみる
製造元であるヴァラ社はもともとハーブを原料とした医薬品会社。 「Dr. ハウシュカ」の製品は、環境先進国ドイツでは「スキンケア効果が高い」ことで知られており、人気の自然派雑誌でも常にNo.1に選ばれるほど。 またハリウッド女優が愛用したことから世界的なブームとなり、現在、約40ヶ国で販売されています。
◎オーブリー オーガニクス (アメリカ 1967年~) ☆楽天の口コミをみる
40年以上の歴史をもつアメリカの代表的な自然化粧品メーカー。「オーブリー オーガニクス」の特徴は、使用する植物エキスの種類の多さ。 ・・・(中略)・・・
植物の力を最大限に活かすため、製造工程において科学薬剤は一切使用せず、防腐剤は天然成分を使用しています。天然成分100%にこだわりながら、使いやすさや楽しさも追及。 ・・・(中略)・・・
かつての、「天然成分主体の化粧品には、基礎的なケア用品しかない」というイメージをがらりと変えました。
◎ロゴナ (ドイツ 1975年~) ☆楽天の口コミをみる
世界で初めて自然派メイクのフルラインを開発した会社。 オーガニック先進国ドイツで、30年以上の歴史を持つ「ロゴナ」。 オーガニックという言葉がまだ珍しかった時代に、自然派化粧品の先駆けとして、製品開発を開始。 志を同じくする仲間たちが集まって試行錯誤を繰り返し、1989年には世界で初めて、天然成分を主体にしたメイクアップのフルラインを販売しました。私はロゴナのファンデーションを10年も愛用しています。
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◎【ドイツの100%自然化粧品“ロゴナ”】ファンデーションを9年前から愛用しています☆
◎ラヴェーラ (ドイツ 1987年~) ☆楽天の口コミをみる
『ラヴェーラ』は、母国ドイツで最も信頼されている雑誌『エコノミスト』のコスメとウェルネス部門で、厳格な審査の上、2004~2008年にかけて評価の平均値がNo.1でした。 ・・・(中略)・・・
合成の保存料・着色料・香料・肌への刺激になる乳化剤や植物オイルはもちろん無添加。 多くのボランティアの協力を得て肌のテストをした上で発売することによって、消費者の信頼を得ています。
◎ナチュラピュリファイ (日本・東京) ☆楽天の口コミをみる
日本で初めて天然成分100%のメイク用品をつくった会社。 メイクアップのフルラインをすべて天然素材100%で作ることは、日本のメーカーでは初めての試みでした。 ・・・(中略)・・・
乳化は、石油由来はもちろんのこと、植物由来の合成界面活性剤も使用せず、石けんやレシチンを使用しました。肌に負担にかかるシリコンや合成ポリマーを使用せず、代わりにサンゴ粉末やアロエベラエキスなどを配合するなど、安全性にはこだわりぬいています。
◎クレコス (日本・奈良) ☆楽天の口コミをみる
日本の自然素材を活かし、植物成分100%の化粧品を完成させた会社。「クレコス」の代表・暮部恵子さんが自然化粧品会社を設立したのは、「肌を美しくするはずの化粧品に、石油が含まれているのはなぜだろう」との、一消費者としての疑問がきっかけでした。私はロゴナのついでに購入した、クレコスのマスカラをリピートしています ^ ^
・・・(中略)・・・
このような日本の自然素材を活かし、植物成分100%の化粧品を完成させました。 「和」の伝統を活かした製品作りを続ける「クレコス」は、化粧品を通じて、日本の文化のすばらしさを伝えようとしています。
関連記事: ◎【クレコス】天然成分100%マスカラ☆ 2年前から愛用中! 使用感は無印良品のマスカラとよく似ています。
◎ナチュラグラッセ (日本・名古屋) ☆楽天の口コミをみる
食べられそうなほど安全な素材のメイク用品をフルラインで揃えている会社。 原料には植物や鉱物を多く使用し、あざやかな発色と豊富なバリエーションを実現しました。私はナチュラグラッセのリップオイルをリピートしています ^ ^
日本人の肌になじむカラーが特徴で、色は石油由来のタール系色素を使わず、天然の鉱石に含まれるものと同じ成分で出しています。 天然の色素は、肌が呼吸する軽やかなつけ心地で、肌に負担をかけないだけでなく、肌の色によくなじみ、美しく発色します。
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日本オーガニックコスメ協会とは・・・
JOCA(日本オーガニックコスメ協会)について
「日本オーガニックコスメ協会(JOCA)」は、2007年に環境NGO「アイシスガイアネット」によって設立された民間NGO団体です。その目的は、メディアやイベントを通して、安心安全な成分を素材としたオーガニックコスメ製品を消費者に伝えるとともに、オーガニックコスメを製造するメーカーに対して、より安全性の高い化粧品を作ってもらうための提案とアドバイスをしていくことです。
また「日本オーガニックコスメ協会(JOCA)」は、国内・海外のコスメメーカー、コスメ開発者、皮膚科医、アロマテラピスト、ハーバリストの方々と協力しながら、消費者の側に立って、「オーガニックコスメ」の基準作りをすすめています。
オーガニックコスメの基準と考え方
厳密に言うと、ナチュラルコスメとオーガニックコスメの認定は、微妙に異なります。ナチュラルコスメが天然成分についての基準であるのに対して、オーガニックコスメは、オーガニック原料についての基準です。
しかし現在のところ、「日本オーガニックコスメ協会」は、ナチュラルコスメとオーガニックコスメの双方について、広報していくことを目的としています。
その理由は、日本の現状において、オーガニック原料そのものが少なく、化粧品にオーガニック原料を使っていくことがまだまだ難しいということ。
またオーガニック原料を使っていても、後から合成成分を加えた化粧品が認定されているという現状があり、そうした化粧品がオーガニックコスメという言葉にふさわしいのかということについて、今一度、検討する必要があると考えているからです。
安心できる化粧品とは、ナチュラルコスメとして100%安心といえる条件を充たしており、その上でオーガニック原料を使っていくべきだと「日本オーガニックコスメ協会」は考えています。
公式サイト(http://joca.jp/)より
by HASY☆
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