02ネコが膀胱ガンで亡くなりました。
十分長生き。 
でももう少し長く生きてほしかったです。

子猫の頃からずっと病気知らずで、病院に行くのは年一度 (健康診断とワクチン接種) だけでした。
なので、亡くなるときは老衰だろうと思っていたんですよね。 血尿の原因が膀胱炎じゃなくて、膀胱ガンと知ったときは、それはショックでした。


4月初め
トイレ以外の場所で尿をしていたのを発見。 
1週間後、トイレへ行く回数が多い気がして注意していたら、ごく少量(2cmぐらい)だけど真っ赤な血尿を発見。 すぐに病院へ連れて行きました。 
血液検査後、膀胱炎と診断され、注射を打ってもらって帰宅。 その後、血尿は無く、これで治ったと思っていました。

5月初め
2度目の血尿。
すぐに病院へかけつけ、また注射を打ってもらいました。 

5月半ば
3度目の血尿。 ここから5月末まで毎日血尿。
血尿の原因を調べるため、朝から夕方まで病院で預かってもらい、エコー検査。 膀胱ガンの疑いがあると診断され、大きい病院の腫瘍科を紹介されました。

4日後、紹介された病院で、早朝から日帰り検査入院。 
  ・エコー検査   ・血管造影検査   ・病理組織検査
  ・体重減少していたため甲状腺検査   ・注射、内用薬   等、合計4万円ぐらい。

当日の夜、膀胱ガンが確定。 
膀胱に大きなガンが写っている映像を見せてもらいながら、
「尿道まで来ているから手術は難しい... 犬の膀胱ガンはよくあるが、猫の膀胱ガンはとても珍しい... 原因はよく分かっていない...  」
等々、丁寧な説明を受けました。 メロキシカムという薬が処方されました。

6月
検査入院から1週間後、薬が効いたらしく、5月中毎日続いていた血尿がピタッと止まりました。 
血尿もなく、食欲旺盛。 とっても元気で、本当にガンなの? という感じでした。 
でも、トイレは3か所に増えました。 便だけいつものトイレで。 尿は、玄関に設置した新しいトイレか浴室で。 
 
5月中に800g(2.8kg→2.0kg)痩せてしまっていたので、どんどん食べさせ(通常の3倍ぐらい)、400g増加しました。 
薬は、週1回お休みしながら、続けました(強い薬なのでときどき止めた方が良いとのことだったので)。

7月初め
このままいけば、あと1か月で元どおりの体重になる、と思っていたところで、再び、かなりの量の真っ赤な血尿。 
ここから再び、毎日血尿。 浴室前の洗面所でも尿をするようになったため、新たなトイレを設置。 結果、トイレは4か所に。 
食欲は変わらず旺盛だったので、どんどん食べさせました。 でも、体重は増えるどころか、どんどん減る一方。 

7月終わり
金曜日の夜、突然、何も食べなくなりました。 土曜日も、やっぱり何も食べず。
日曜日、朝はトイレでちゃんと用を足していたのに、夕方、立ち上がろうとして、よろけて倒れてしまいました。 
夜、お水をすぐ近くに置いてあげたら、美味しそうに、何度も何度も、ピチピチ飲んでいました。 
それが急に、苦しそうに手足をバタつかせた直後、息を引き取りました。 

さようなら、そして、ありがとうね。 




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