15ベランダでガーデニングを始めたばかりの頃は、まぁ普通に、ホームセンタで買ってきた草花ばかり育てていました。 花期の長い一年草と、四季咲きで常緑の多年草を組み合わせて。 当時は、とにかく花期が長いことが一番重要でした。 
ちなみに今は、季節感と香りが一番重要! 

天然素材の日用品や化粧品にハマっていくうちに、ごく自然に、ハーブにハマっていきました。  

それでも初めのうちは、
草花とハーブを寄せ植えしていたんです。 
でも、草花とハーブが混在するベランダにだんだん違和感を感じるようになって、、、、
そんなとき出会った本が、図書館で借りた 「キッチンガーデン熱」 でした。 


“キッチンガーデンには、キッチンガーデンにふさわしい花がある” 

ああ、そうだよね、そうだよね。 だから、ずっと違和感を感じていたんだ! 
文の1つ1つに、とっても共感し、すごく納得できて、本を返した後もずっと心に残っていました。 
10年前の少し古い本だし、著者は北海道在住で気候的には参考にならないのですが、また読みたくなって、5年ぶりに図書館で借りてきました。 
自分用のメモとして、本の一部を書き写しておきます。 
by HASY☆

↑上の画像は、GW中に植え替えしようと買ってきた一年草の苗、マリーゴールドとセンニチコウ。 
どちらも、ハーブ中心のベランダに、違和感なく溶け込みます ^ ^
 

51SMHQ26EVL__SL250_キッチンガーデン熱  (2002年3月発行、 宇土 巻子 著)

キッチンガーデンの花  労働者の庭

キッチンガーデンにはキッチンガーデンにふさわしい花があることに、最近になって気が付きました。 

キッチンガーデンを始めたころ、ハーブや野菜の花だけでは寂しい気がしたので、大好きなデルフォニウムやベロニカ、るり玉アザミやスカビオーサを植えてみました。 
特等席を用意してひいきして育てたかいあって、彼女たちは翌年から青や白や紫の楚々とした花を次々と咲かせました。 野菜やハーブにはない凛とした美しさを持つ花々は、菜園仕事の手を休めて見入ることもしばしば、私はその選択と結果に大満足でした。 

2年たち3年たち花への思いも落ち着いてくると、デルフォニウムが空を分かつように花穂を伸ばし、スカビオーサがやわらかに咲き乱れる菜園の光景に違和感を感じるようになりました。 
花自体は文句なく美しいし、レタスに縁取られたベロニカというのもなるほど素敵なのですが、そこに立つとなんとなく居心地の悪さを感じて落ち着かないのです。 

だれかがキッチンガーデンは「労働者の庭」という言い方をしていましたが、まさにそのとおり、おいしい野菜や香りのいいハーブをせっせと供給する労働者の庭には、それにふさわしい花があったのです。 

キッチンガーデンにふさわしいのは、ヒマワリ、シトラスマリーゴールド、ナスターチウム、一重咲きのオールドジニア、カレンジュラ。 花色はクリーム色、黄色、オレンジ色、マゼンタ。 
これまでは見向きもしなかった花ばかりです。
  
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